北海道の自然と共に生きる。森林を育み、畑を守り、次世代に繋げる。

Hokuo Agriculture and Forestry

北海道の”農業と観光”は大自然から生み出される良質な素材とその広大な規模に大きく依存しています。当社はその北海道特有の恵の下に、自然と共生を図りながら、新しい農業経営の在り方を模索し、次世代に繋げる持続的な経営を進めていきたいと日々努力しております。

経営方針の三本柱として
● 日本一環境に優しい農業
● 農業と観光の共存
● 社員の幸せづくりのための農場の環境整備を揚げています。

PROJECT

北海道最大級の自社農園The greatest its company plantation in Hokkaido

【六次産業化認定事業】

「研究する農業」「体験できる農業」
「人が集まる農業施設」「学校教育へ
の協力」等を行っています。

当農園はお客様に常に”新鮮で高品質な生産物”を提供するという信念の下で日々の営農に励んでおります。また自給率1100%を誇る十勝の農地規模ばかりではなく、 自然エネルギーを利用した環境に優しい営農活動も合わせて行なっております。
町内に所有している農地130haでは、主要農作物の生産の他に、野菜のハウス・露地栽培を行っております。特にアスパラについては、無農薬、温室栽培5万㎡となり、常に新鮮でおいしいアスパラを提供できる農園であります。
また、多くの職員が安心して働けるよう農園の環境整備にも力を入れており、その結果、士気の高揚に繋がり、常にイノベーションが図られ、 高品質な生産物を提供できる環境が保たれております。それがその家族の幸せにも繋がり、笑顔の絶えない職員の顔が至る所で見受けられる農園でもあります。

十勝型の農業と新しい農業

畑作

十勝の農業と言えば、馬鈴薯や小麦など大規模な畑作をイメージする方が多いと思います。当社でも約60haの農地を所有し、営農を行っています。

アスパラ

十勝でも最大級のアスパラハウスは全41棟となり、新鮮で美味しいアスパラを提供しています。グリーンアスパラ以外にもホワイトやパープルの生産も行っています。

とうもろこし

黄色の恵味ゴールドと白色の雪の妖精を生産しています。ビニルハウスでも生産していますので、6月末頃の出荷開始は道内でも最速です。

新しい農業

十勝では非常に珍しい本わさびと葉わさびの生産を行っています。辛味や風味も本州の本場ともまったく引けを取りません。

その他

ブルーベリーやブドウ、シャインマスカットなどの果樹生産、原木を使ったしいたけ栽培など

人材の育成と活用

当社では、老若男女国籍問わず多種多様な人材が活躍しています。平成26年よりベトナムから海外実習生の受入れを開始し、令和2年からは社会福祉法人と協力し、農福連携にも力を入れています。多様な人材は農場に活気とイノベーションを起こしてくれます。

マルシェ

地域の皆様が新鮮な野菜や新しい食材に出会う場所としての機能と、地域の生産者の自慢の野菜の出荷先や新たな挑戦へのチャレンジの場所としての機能の、双方の交流施設として使って頂きたい。新鮮野菜だけではなく、自社加工している漬物やお菓子など、年中楽しめる施設を目指しています。

オンラインショップ

環境を守る広大な森林地The vast bush lot which keeps environment

雄大な自然は北海道の無二の財産であり、その中心にある森林を保全することは北海道企業の大きなの責務と考えます

森林が担ってきた国土や自然環境の保全は私達の安全・安心の象徴です。当社においてはグループ社員一人当たり1ha 以上を目標とし、現在367ha(東京ドーム約100個分)の森林を保有しております。
まずは100年企業としてのスタンスで、これからは当社の象徴としてこの環境を護り育てて行きます。また各グループ 会社は木材・紙等の多くの森林資源を使用しており、我々が今後も継続的に毎年使用する資源に相当する10ha程度を 植林・造林を行い、5年後には500haの森林の育成を目標とする事で道内企業としての社会的使命を果たします。
なお、グループ各社はその特性に合った取組みをおこなっており、例えば太陽光、地下水熱、氷熱のほかに社有林の間伐 材及び工事用廃材を有効活用した木質ボイラーにより省エネも図っています。

GROUP